9月27日(金)に、ビーチサッカー国際親善大会が兵庫県明石市大蔵海岸公園で開幕しました。
今大会は、日本ビーチサッカー界では初めてとなる、3カ国による対抗戦での開催となりました。
2017年に、FIFAビーチサッカーワールドカップバハマで準優勝したタヒチ代表と、
2013年に、FIFAビーチサッカワールドカップタヒチで準優勝のスペイン代表の強豪国を迎えました。
初戦の第1戦は、タヒチ代表対スペイン代表が対戦し、
第2戦となる28日(土)は、ビーチサッカー日本代表対タヒチ代表が対戦しました。
試合結果
日本代表 vs タヒチ代表
1ピリオド 2-3 大場、小牧
2ピリオド 0-1
3ピリオド 2-0 松尾、奥山
延長 0-0
Total 4-4
PK 5-4
マッチレポート
天候は日差しが強く、気温が高く、夏の暑さを感じさせる中始まりました。
試合は、開始早々、パスを受けた大場選手が豪快なシュートを決め先制しましたが、
タヒチ代表も猛攻を仕掛け、FKをアリイホ・テリト選手が落ち着いて決め、
また10番シャルル・ラバステ選手のオーバーヘッドで逆転に成功します。
その後、両チーム1点ずつ取り合い、1ピリオドが2-3で終了。
2ピリオドは、
1点ビハインドで追いかける日本でしたが、
日本のペースに引き込むことができず、逆にジェルベ・チャンカット選手が追加点を挙げ、
タヒチが2-4と突き放します。
あとがなくなった日本は、
インターバルでラモス監督が激を飛ばします。
3ピリオド、終盤に差し掛かった32分に、
赤熊選手がサイドから折り返し、ゴール前に出したボールを松尾選手が押し込み1点差。
この1点で日本に流れが傾きます。
最後まであきらめない日本は、終了間際ファウルからのFKを奥山選手が決め土壇場で同点に追いつきます。
今大会、同点の場合は、
3分間の延長戦、それでも決まらない場合は、PKを実施します。
延長戦に突入し、両チーム得点を挙げることができずPK戦へ。
タヒチ代表の5人目が外し5対4で接戦を制し、日本代表が勝利しました。
強豪タヒチ代表に勝利し、弾みがついた日本は、
明日、29日(日)にスペイン代表と対戦します。
●ビーチサッカー日本代表 vs ビーチサッカータヒチ代表 試合結果
https://www.jfa.jp/national_team/beach_2019/20190929/match_page/m2.html
●ビーチサッカー日本代表 vs ビーチサッカータヒチ代表 ライブ配信映像