9月27日(金)より開催されているビーチサッカー国際親善大会が、29日(日)に第3戦の最終戦を迎えました。
対戦カードは、ビーチサッカー日本代表と
2013年にFIFAビーチサッカワールドカップタヒチで準優勝のスペイン代表との対戦が行われました。
試合結果
vs スペイン代表
1ピリオド 0-0
2ピリオド 3-5 茂怜羅、大場、山内
3ピリオド 0-1
Total 3-6
マッチレポート
昨日につづき、気温が高く、蒸し暑い気候となりましたが、晴天に恵まれ、1300人を超える観客が会場に訪れました。
試合は、両チームともにチャンスを多く作りましたが、
どちらもゆずらず、
また、昨日に代わりゴールマウスを守る照喜名選手を中心にスペインの攻撃にも対応し、スコアレスドローで1ピリオドを終えました。
2ピリオド、1ピリオドとは打って変わって試合が動きます。
茂怜羅オズ選手がキックオフで、
壁の位置から少しずらし、壁の合間をぬいキックオフゴールで先制します。
すぐさま、スペインの14番 ハビエル・トーレス・メディナ選手がスローインから競り勝ちゴールを奪います。
追加点を挙げたのは日本。
パスからダイレクトでオーバーヘッドを放ちバーへ。
こぼれたボールを大場選手が詰め、ネットを揺らし会場を沸かせます。
その後、8番アドリアン・フルトス・ガルシア選手が左サイドからのシュートで同点に追いつかれます。
終了間際、23分、
連携ミスから、そして残り5秒でオーバーヘッドを
決められ2-4とされます。
さらに、終了かと思われた残り5秒。
両チームキックオフゴールで1点ずつ加えて、
3-5で終了します。
3ピリオド、追いつきたい日本は、果敢にゴールを狙いますが、スペインの早いパスワークと連携を思うように崩すことができません。
逆に、ハビエル・トーレス・メディナ選手に、オーバーヘッドで、この日2点目となるゴールを決められ、タイムアップ。
3-6でスペインが勝利しました。
スペインに破れはしたものの、次のワールドカップをはじめとする世界大会へ向けて、チームの課題が見え、またいい経験を積むことができました。
また、この試合で山内悠誠選手が、
ビーチサッカー日本代表100キャップを記録し、
試合後にセレモニーが行われました。
フットサル委員長の北澤豪氏より、
花束の贈呈。
そして、ラモス瑠偉監督より100キャップ記念ユニフォームが贈られました。
ビーチサッカー日本代表は、
来月、カタールで行われますワールドビーチゲームズに、また11月にはFIFAビーチサッカーワールドカップに出場します。
■ビーチサッカー日本代表 vs ビーチサッカースペイン代表 試合結果
https://www.jfa.jp/national_team/beach_2019/20190929/match_page/m3.html
■ビーチサッカー日本代表 vs ビーチサッカースペイン代表 ライブ配信映像