現地時間11月28日(木)、パラグアイのアスンシオンにて、FIFAビーチサッカーワールドカップの決勝トーナメント 準々決勝が行われました。
負けたら終わりのノックアウトステージとなる決勝トーナメントで、緊張感が高まる中での試合となりましたが、
序盤から日本ペースで試合を進めることができ、3-2でウルグアイを下しました。
これにより、2005年以来9大会ぶり2度目の4強入りを果たしました。
< 試合結果 >
ビーチサッカー日本代表 vs ビーチサッカーウルグアイ代表
1ピリオド 2-0 大場、奥山
2ピリオド 1-1 田畑
3ピリオド 0-1
Total 3-2 勝利!
< マッチレポート >
準々決勝は、グループリーグから中2日開けた28日の開催されました。
夜21時のキックオフとなり、暑さも和らいできたスタジアムでは蒸し暑さのなかにも心地よい風が吹いていました。
試合は、昨日の引き続き、GKは照喜名辰吾選手が先発に入りゴールマウスを守ります。
第1ピリオドでは、慎重な立ち上がりで様子をうかがうも、日本がペースを握ります。
8分にゴール前で持った山内悠誠選手が、ヒールでパスを出し
大場崇晃選手が先制します。
その後、左サイドで小牧選手が縦にパスを送ると、奥山正憲選手が股抜きシュートを決め、追加点を挙げ2-0で第1ピリオドを終えます。
第2ピリオドでも、ウルグアイの攻撃にきちんと対応し、安定感のある試合展開となりました。
16分、浮き球のパスでつなぎ、最後は田畑輝樹選手がヘディングシュートでネットを揺らし、今大会2得点目を挙げます。
終盤、ファイルからのFKを決められ3-1とされます。
第3ピリオドに入り、追いつきたいウルグアイに対して、冷静に対応する日本。
数回のFKなど危ない場面もありましたが、再三に渡り照喜名辰吾選手が好セーブをし得点を与えません。
このまま終わるかと思われた試合終了間際、残り20秒。コーナーキックからゴールを決められ3-2と1点差に詰め寄られますが、最後は逃げ切り3-2で日本が勝利し、
2005年以来14年ぶりのベスト4進出を決めました!
次戦、準決勝では、
中1日あけてセネガルを下した、ポルトガルと対戦します。
ポルトガルは、過去ビーチサッカーワールドカップで優勝1回、準優勝1回、3位3回を誇るヨーロッパ王者との対戦となります。
日本は、史上初の決勝進出を懸けて闘います。
■FIFAビーチサッカーW杯公式サイト
https://www.fifa.com/beachsoccerworldcup/
【ビーチサッカー日本代表、快進撃!14年ぶりのベスト4進出! ビーチサッカーW杯】
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