3月15日(金)、ビーチサッカーに日本代表は、
AFCビーチサッカー選手権タイ2019 決勝ラウンド 準決勝を昨日、レバノンを4-3で下したパレスチナと対戦した。
昨日の興奮が覚めやらぬ連日での開催となった日本代表。
緊張感やプレッシャーもさほど感じさせない、落ちついた様子でウォーミングアップを実施していたが、
ワールドカップ出場権を懸けて気合い十分で試合に臨んだ。
試合は、終始日本がゲームを支配し、6-0の完勝で決勝進出を決めた。
この結果により、11月にパラグアイで行われるFIFAビーチサッカーワールドカップ出場権を獲得した。
日本のワールドカップ出場は10大会連続となり、ラモス瑠偉監督はビーチサッカーの監督として5度目のワールドカップになる。
試合は第1ピリオド、昨日のイラン戦でも大金星のゴールを決めている、赤熊卓哉選手が豪快なシュートで先制。
つづく11分、遠めの位置で茂怜羅選手がFKを獲得。このロングシュートを見事決めてみせ、会場を沸かせた。
日本がいいムードで試合のペースをつかむ。
第2ピリオド、13分山内選手のパスから、大場崇晃選手が試合を決定づけるゴールを決め、点差を広げた。
途中、日本はハンドでPKの位置からのFKを取られるも、照喜名選手の好セーブで得点を許さず、
無失点をキープするなど、攻守に渡り日本のペースで試合が運ぶ。
ベンチからは、内容としては満足していないラモス監督が激を飛ばし、緊張感が高まっていた。
第3ピリオドでは、赤熊選手がPKを獲得するもキーパーに弾かれ得点ならず。
しかし、茂怜羅選手がピッチ中央からのFKを決め4-0とする。
終了間際、山内悠誠選手がゴール前でパスを受けてシュート、つづき1分後には、サイドから大場選手がシュートを放ち、ゴール前で詰めていた松尾那緒弥選手が押し込み追加点。
6-0の完勝で、決勝進出を決めた。
試合後、ラモス瑠偉監督は、
ワールドカップに出ることが目標ではない。アジア王者となって出場するということが大事。
今日の試合も、練習でやってきたことが出ていないし、やろうとしなかった。
と、満足できる内容ではなかった。
AFCビーチサッカー選手権タイ2019 準決勝 結果
決勝ラウンド 準決勝
vs ビーチサッカーパレスチナ代表
日本 vs パレスチナ
1P 2-0 赤熊 茂怜羅
2P 1-0 大場
3P 3-0 茂怜羅 山内 松尾
TOTAL 6-0
17日(日)に、アジア王者を懸けてUAEと対戦します。
3月17日(日)現地時間 19:00(日本時間 21:00)KICK OFF。
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■JFAニュース
https://www.jfa.jp/beachsoccer/news/00020765/