Mundialito Gran Canaria 2022 初戦のポルトガル戦を終えて、河合雄介 選手のコメントをお届けします。
Q 試合前どんなところを意識して試合に入りましたか?
コーチ、監督からはポジショニングを高くすること、シュートを多く打つことと言われていまして、いつもより高めにポジショニングし、シュート意識を高めました。
いつもの倍は、シュートを打ちました。
Q ゴールシーンを振り返って
山田選手がちょうど見えたのでパスする感じで、枠を狙ってシュートを打ったら入ったのでよかったです。
ポジショニングを高くとることを実行できたことと、相手のGKが昨年チームでも一緒にプレーしていたアンドラージ選手で、
海外の師匠として尊敬する選手から点を決められたのは自信につながりました。
Q 守備について
ファイルを少なくすることと、相手のスピードが日本と違って早いので、もっと意識していけないこと、また、足の長さ(リーチ)を意識して対応することなど修正していきたいです。
もっとチームの組織力を上げていかないといけないと思いました。
Q ご自身の中では評価点はどのぐらいでしたか?
調子はよかったです。恐ることは全然なかったので、いつも通りにはプレーはできました。
よくもなく、悪くもなくという感じでした。
Q 理想の展開になるには何が足りなかったですか?
2ピリの途中までうまく運べていたところはありましたが、自分がもっと止める場面を増やすことや、1個パス出した次の動きがチーム的には少なかったかなと思いますので、もっとバリエーションを増やせるように修正していきたいと思います。
Q (GKが)シュートを打った後の心配や怖さはありますか?
自分の中では、怖さはないですね。
恐れていたら前に進めないので。特に、今回チャレンジを多くしていこうと話をしていました。
それをしていかないとチームとしても次のステップに進めないので。
また、世界的にも、手を使う選手が多いと思いますが、
スイスのエリオット選手は足で出てきていたり、シュートを決めていて、そこがグローブ賞も取って評価されている部分でもありますので、僕も実行していって、日本で引っ張って行ける選手になっていかないといけないと思っています。