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FIFAビーチサッカーワールドカップ News 日本代表

日本ビーチサッカー史上、初の決勝進出の快挙!悲願の初優勝をかけて29日深夜にファイナル

更新日:

ビーチサッカー日本代表は、FIFAビーチサッカーワールドカップロシア2021にて、26日に準々決勝でタヒチを下し、現地8月28日(土)に準決勝でセネガルと対戦しました。

赤熊 卓弥選手のハットトリックの活躍もあり、
今まで日本代表が乗り越えて来れなかった4強の壁を破り、決勝進出を決めました!

<FIFAビーチサッカーワールドカップロシア2021 結果>
準決勝
⏰8月28日(土)現地時間 19:30 / 日本時間 25:30KO
🇯🇵日本🆚セネガル🇸🇳
📺J SPORTS

第1ピリオド 0-0
第2ピリオド 1-0 赤熊
第3ピリオド 4-1 大場、奥山、赤熊x2

Total:5-2 Win✨

<マッチレポート>
中一日で迎えた準決勝。
セネガルは、前の準々決勝のブラジル戦で、主力3選手が累積警告で出場停止となっており、日本に分がある陣容となりました。
スターティングメンバーには、上里 琢文選手が入り、普段と違った構成でのキックオフとなりました。

試合は、第1ピリオド。
セネガルの9番のラウル・メンディにボールを当てて、得点のチャンスを狙いましたが、守備の要、茂怜羅 オズ選手がピッタリとマークにつき、仕事をさせません。

試合後、オズ選手は、
「9番のラウル・メンディのマークがキツくて、かなり体力を消耗しました。」と話し、徹底的なマークで封じしました。

第1ピリオドは、両チーム譲らず0-0で終えます。

第2ピリオドでは、待望の先制点を日本が先に獲りました。
3分、ペナルティエリア内でオーバーヘッド体制に入った赤熊卓弥選手がファイルをもらい、PKを獲得します。
これを落ち着いて決め、先制。
徐々に日本のペースで試合を運べるようになってきました。

最終ピリオド、2分。
追加点を奪いたい日本でしたが、メンディに対して人数をかけてプレスに行ったところ、スペースにパスを出されて、シュートを打たれ同点に追いつかれます。
嫌なムードとなりましたが、ここでセネガルペースにはさせないところが今の日本の強みです。
落ち着いてボールを回して、3分にレーヴェ横浜のコンビ奥山 正憲選手と大場 崇晃選手の連携から、
大場選手がオーバーヘッドシュートを決め勝ち越しに成功します。
さらに、直後に今度は奥山選手が角度のあまりないところから低い弾道のオーバーヘッドを決めて、
リードを広げます。

5分には、赤熊選手もゴール前でオーバーヘッドシュートを放ちます。
赤熊選手「(ブロックする)相手の位置を見て、少しずらして撃ちました。」
と、得意とするオーバーヘッドが決まり4-1。立て続けの得点に日本ベンチも沸きます。

9分には、1点を返されセネガルも粘りをみせますが、
今日ハットトリックとなる赤熊選手のゴールで再び3点差とします。
残りの時間も、GK河合選手を中心として
的確な守備と連携でセネガルの猛攻を防ぎ、タイムアップ。
5-2でセネガルを下し、日本ビーチサッカー史上初の決勝進出を決めました。

これまで、過去2005年と前回2019年大会の4強の壁を2度とも超えられなかった日本が、
ついに、ファイナルへと駒を進めました。

ピッチ上の選手たちは、感無量で倒れ込み、
日本チームの選手・スタッフ全員で喜びを分かち合いました。

次戦は、8月29(日) 現地時間 19:30 / 日本時間25:30KO
決勝戦は、悲願の初優勝を懸けて強豪ロシアと対戦します。

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