11月23日(土)、パラグアイのアスンシオンにて、FIFAビーチサッカーワールドカップのグループステージ第2戦が行われました。
第2戦は、ビーチサッカーアメリカ代表との対戦しました。
日本は、第1戦のパラグアイ戦で退場となったラモス瑠偉監督が不在のため、牧野コーチが指揮を執ります。
対するアメリカは、第1戦でスイスに敗れたため、あとがない状況での試合となりました。
取って取られてのシーソーゲームの展開となりましたが、
3ピリオド残り3分に、茂怜羅オズ選手のキックオフゴールが決勝点となり、勝利しました。
< 試合結果 >
ビーチサッカー日本代表 vs ビーチサッカーアメリカ代表
1ピリオド 1-1 茂怜羅
2ピリオド 1-1 松尾
3ピリオド 2-1 田畑、茂怜羅
Total 4-3 勝利!
< マッチレポート >
夕方のキックオフとなった第2戦は、日は傾きかけてきていましたが、日差しが残る中の試合となりました。
少し風があり、暑さは和らいできていました。
1ピリオドは、両チームともに相手の出方を見ながらの展開となりましたが、
一瞬の隙をつかれ、アメリカが先制します。
その直後のキックオフで、茂怜羅オズ選手がキックオフゴールを豪快に決めすぐさま同点に追いつきます。
1-1の同点で迎えた第2ピリオドでは、
開始早々、赤熊卓哉選手が右サイドからゴール前に折り返したところを松尾那緒弥選手がスライディングシュートで勝ち越します。
流れに乗りたい日本でしたが、GKのロングシュートが決まり振り出しに戻ります。
3ピリオドに入り、1点を争う攻防が続く中、
大場選手からのパスを田畑輝樹選手がゴール前で受けて、
華麗なオーバーヘッドで決め、逆転しました。
ここで勝ち切りたい日本でしたが、アメリカも粘りをみせます。残り3分、GKからのシュートをゴールで合わせられ土壇場で再び同点に追いつきます。
その直後でした、この試合2点目のキックオフゴールを茂怜羅オズ選手が決め再び勝ち越し、試合終了。
昨日に引き続き、1点を争う好ゲームとなりましたが、
日本が勝利しこれでグループステージ2戦2勝となりました。
当日のあとに行われました、同じグループAのパラグアイ
vsスイスの試合は、延長戦の末にスイスが7-6でパラグアイを破り、2勝目を挙げました。
この結果により、日本は第3戦を残して、決勝ラウンド進出が決定しました!
日本代表は、中1日あけて次戦はグループステージ第3戦 スイスと全勝同士の対決となります。
グループリーグ1位通過を懸けて闘います。
■FIFAビーチサッカーW杯公式サイト
https://www.fifa.com/beachsoccerworldcup/
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